大久野島へ

本日・明日と中国地方に戦争遺跡等めぐりの旅をしています。とはいっても明けの本日は牛久市から広島県竹原市の大久野島に行くだけで精一杯。

鉄路で牛久駅ー宇部岬駅、1107kmもあります。これだけの長い区間の乗車券を買ったのはおそらく20年ぶりくらい。本日は牛久駅ー三原駅とこのキップを使い、三原駅ー呉線の忠海駅は飛び出して別のキップでした。ほかに東京駅ー福山駅の新幹線特急券。

東京駅12：10発のぞみ31号、発車1時間前に買って危うく満席寸前でした。3列席の通路側になんとか確保。12時台にしては、ずいぶん良い乗車率★山陽新幹線の区間では空くと思ったら、なおさら乗ってくる状態。新幹線もうかっていますなあ。
福山駅から三原駅まで山陽本線。

黄色の115系。山陽本線では数年前までは珍車がごろごろでしたが、最近はほとんど無くなり、わりあい平凡です。この編成は（←下関）クハーサハーモハークモハというほんの少し非凡なクモハ組み込み4連。
呉線で忠海駅へ。意外に無人駅。小さな客船で15分の大久野島へ。

休暇村大久野島に宿泊。ここまで約7時間もかかり、遠いです。温泉、そしてバイキングの夕食♪

瀬戸内の食材豊富で、おいしい。珍しく大食い◆

ここに泊まっているのは、かつてこの島で戦争に使う目的の毒ガスが生産された
という遺跡や資料館を訪問のため。すでに本日は日没で翌朝からです。大好きな尾道市内でちょこっと映画ロケ地めぐりをして三原駅前のビジネスホテル泊まり、翌朝にこの島に来るプランも考えましたが、休暇村でのんびり泊まりも良かろうとの事で。まず一生に一度の訪問でしょうし。

とてものどかで、野ウサギ大繁殖！かつては地図から消された毒ガス島だったとは信じられないほど。現在は一般の定住者は皆無、休暇村の従業員20人弱が寮に住むだけ。