KBTのブログ

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映画「WOOD JOB」「わたしのハワイの歩き方」を鑑賞!

 昨日は予告通り「WOOD JOB(ウッジョブ)」、本日は「わたしのハワイの歩き方」を鑑賞しました。「WOOD JOB」はダメな若者が林業研修体験を通して立派に成長してゆくストーリーで、そういう意味では「スウィングガールズ」にとても似た構成です。まずは、映画の作り込みなどで矢口監督も成長したなあ!と感じました。ラストシーンなどで信じられないような場面や迫力もあるし、林業というテーマも大半の人が実態を全く知らないし、見ごたえ満点!恋愛シーンの描写がかなりもの足りないのはやはり日本映画ってところでしょうか?
 この映画、主なロケ地は三重県津市の旧美杉村地区で、あんな山奥が県庁所在地の津市!というところにまず驚きで、これは平成の大合併によるもの。最寄り駅はJR名松線伊勢奥津駅で、市の観光協会などによるロケ地めぐりツアーでこの駅に集合というコースが目立ちます。(Web上で公開)だいぶ不便なローカル線で、果たして人気となるのでしょうか?
 
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 名松線関連の画像が皆無なので、同じ三重県内のこちらをアップ。三岐鉄道阿下喜駅構内に保存中のナロー旧形電車。ナロー1両ではマイクロバス1台分程度の収容力で、これで間に合った古き良き時代をしのばせます。
 
 なお、映画に出た1日3往復しかない架空の「上三津鉄道」は明智鉄道の古いレールバス。いわゆるLE-CarⅡで、これがまだ残っていることに非常に驚き!他の第三セクター鉄道では約10年前までには引退し姿を消した車両です。明智鉄道でも予備車で、ひなびた感じを出すためにあえて出演のようです。
 
 さて、本日の「わたしのハワイの歩き方」。「余命1ヶ月の花嫁」でとても印象の良かった榮倉奈々主演ということで鑑賞しました。ストーリーはラストシーンだけは最高だったものの全般的にはまあまあで、それよりも、見たこともないような美しい海岸の風景と色々な料理の登場がとてもよく、ハワイ行きたい!と思いましたね。現実は3日休みが限度でかなり厳しいです。(時差と飛行時間の関係で最低でも5日必要)まあ30代なら相当強引にでもハワイ旅行に行くでしょうが、守りの40代、だいぶ考えも変わっていつか行けたら!程度です。なお、これまでも「パール・ハーバー」などハワイが舞台の映画はいくつか見ていますが、すべて戦争映画で美しいビーチなどは全く出てきませんでした。男たちの死闘の決戦場ばかり…。本当のハワイってこうなんだー、パラダイス!
 もっとも、歴史ファンとしては戦艦アリゾナ記念館にはぜひとも行きたいです。
 
 「WOOD JOB」ではマドンナ役で長澤まさみ、「わたしのハワイの歩き方」では主演で榮倉奈々、どちらも丸顔がとても印象的な女優です。特にパンダに似た目鼻並びの榮倉さんは…。のほほんとしたストーリーの日本映画にはこういうタイプの方がお似合いですな。まあ、どちらも相当な長身で私としては好みではありますが親近感はあまり湧きませんが。「余命1ヶ月の花嫁」では車イスやベットに寝た状態だったので長身を感じなかったですが、今回、改めて分かりました。両作品ともウェデイングドレス姿が登場、いやあ素敵!