KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

東京藝大の学食ほか

昨日の学生さんたちとの東京藝大卒業・修了制作展めぐりで、昼食はもちろん学食♪

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芸術大学の学食なら、おしゃれなパスタなどばかり!?と想像していたら、なんと正反対のこんな感じ。まるで市場のまかないめし!?もちろん一例ですが、他のメニューもだいたい同様。そして荒っぽいおばちゃんばかりの会計・注文カウンターで雰囲気はとても芸術大学とは…。味もおいしくはない!

もっとも、学生・院生さん達も「ふつうの人」ばかり、むしろ工具や絵筆などを腰のベルトにたくさん引っ掛けて歩き回っていたりして、工務店の人のような雰囲気も。私はてっきり裕福な家庭の坊っちゃん・お嬢さんが芸術大学に行くのだろうと想像してましたので意外でした。
ただし、東京藝大には音楽系の学部もあり、そちらは若干は坊っちゃん的です。

しかし、日本ではアートだけで人並みの収入を得て食べていけるのは、たったの1000人程度だそう。(教員や美術館職員等はのぞく)たくさんの芸術大学や総合大学の芸術系学部があるのに!欧米各国の数十分の一の人数で、アートに親しむピープルが格段に違うことを意味していますね。学生・院生さんたちも前途多難なようです。

気分を変えて、昨日のアートの一部を紹介。

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こういう、デザインだけを研究しているジャンルもあるんですな。爽快で好ましく、このままTシャツにプリントしたら着てみたい。

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そして、ある生物をそのまま模写して立体アートにしたものも。芸術は実はかなり科学と密接です。現代アートには計算高く仕掛けられた光の芸術の作品なども多数。私のように科学ファンがアートにハマる例も多いです。