KBTのブログ

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青春18きっぷで高山へ

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 一昨日と昨日(7月31日~8月1日)に1泊2日で今夏はじめての青春18きっぷ旅行をしました。主な目的地は飛騨の高山。じつに十数年乗っていない高山本線(鵜沼~猪谷の区間)に久々に乗ることができ、これまた久々の高山での観光も楽しみました。

 牛久を31日の8:09に出て、岐阜には16:06着。じつに8時間かかって青春18きっぷならではの鈍足な旅。もっとも東海道本線は何十回も乗って車窓は飽きており(それでも小田原~熱海間の相模湾の眺めだけは最高で窓に釘付け!)、忙しくてなかなか見る暇がない録画番組を(DVDで)ずっと見ていました。NHK-BSで7月28日に放映していた浜田省吾ライブに電車の中でハマった~!充電式ではなく単三乾電池式のポータブルDVDプレーヤーなので電池を交換するだけで良く何時間見ても電池切れの心配もなしです。

 やっと岐阜でここから高山本線。猪谷ゆきキハ48・40の3連が待っていました。車両は国鉄型でも新型エンジンでグオーンと良い加速で発車。1時間ちょっとで久々の飛水峡、絶景です。下呂を過ぎてこれまた良い車窓。やがて日が暮れて暗くなりましたが何度乗っても良い高山線ですな。
 高山着19:42で、駅前のホテルへ。ラーメン屋で夕食後は連日の寝不足もあってすぐに寝てしまいました。しかし防音がきわめて悪いホテルで、激しい雨音で何度も目が覚めました。

 翌朝8月1日はまだ雨。それでもなんとか1時間遅らせた上で撮影にGO!撮影場所まで乗る列車はご覧のようにレトロ調のツートンカラーのキハ40でした。雰囲気は良いですが色が薄いですなあ。渚駅で下車、駅前から路線バスで5分(とはいっても約4キロ、徒歩では不可能)の引下という撮影地へ。雨が上がってくれましたが、急激に気温が上がったのでこのような川霧が発生…。いいんだか悪いんだかな?絵に。

 なんとか1時間で3本の列車を撮影、その後は路線バスで高山市内へ。久々の高山の観光です。江戸時代からそのままの町並み、とてもいいです!天領となってから自由な雰囲気で特色ある町民文化が栄えた高山、建築物にもよく現れていますな。外国人観光客がとても多く世界中に愛されているTakayama!日本の未来はこういう都市にあるかもですな。

 色々歩いていて飛騨牛ステーキだの朴葉味噌焼きだのが目に止まりましたが、35度もの猛暑もあって興味はあっても全く食べる気にはならなかったのが残念というか惜しかったです。駅弁なども買う気になれないほどでした。漬け物とアイスキャンデーのみでおしまい。冬景色も想像するだけで素敵だし、その季節なら食欲もいくらかあると思うので、今度は冬に来たい!

 (明日も同内容を連載予定)