京成3300形「青電」―寅さん映画風

　昨日は東京・市ヶ谷の法政大学学園祭の見物に行き、夕刻から深夜まで同世代の鉄研OBと居酒屋で飲みました。その前に、京成沿線に寄り道。金町線から千葉線までこの電車を捜査！情報が全く入らないので苦労して自分で探すしかありません。千葉中央駅に行くと、千原線方面からこの電車がようやくお出まし～！数少なくなった京成電鉄の最古参（初登場は1968年）の3300形、さらにその中で１編成しかない青系リバイバルカラー電車です。通称「青電」。このくすんだ色は40年ほど前の京成線を彷彿させ、レトロ感満点でいいです！そして、やっぱり、寅さん映画（「男はつらいよ」）に出てきた京成電車のカラーを思い出します。ラストシーンで毎度、さくらの追っかけを振り切り、柴又駅にて寅次郎がこの青電に乗って旅立つんですよね～。
　
　実際の映画ではこれの1～2世代前の電車（ヘッドライトが天井近くにあった電車）ですが、この電車でも細かい相違点をのぞけばイメージは充分で良い雰囲気です。また見に・乗りに行きたいです。