まもなく「富士山駅」が登場！！

　富士急行線の富士吉田駅が７月１日から富士山駅に改称されます！同駅は1929（昭和4）年の開業以来、富士山登山の最寄駅として機能し親しまれていますが、ついに駅名そのものも「富士山」に。ますます知名度が上がって、登山で富士急行線を利用する方も相当増えるのではと予想します。時期的に遅すぎた気もしないではないのは、山梨県南部の中心都市・富士吉田市に敬意を払っていたのかな、と思います。また、登山や観光ではなく通勤通学・通院などで乗車・下車する際に富士山駅を利用…とはなんだか遊びに来ているというイメージも考えられ、そのようなことにも配慮！？
　しかしまあ、同鉄道が今後も生き残るためには第一に登山・観光客を配慮しないとならないでしょう、良い決断だと思います。「富士山駅」は縁起の良いイメージから入場券もかなり売れそう…。ワタシも欲しくなります。

　訪問・撮影は6月18日ですので「あと13日」ですが、現在ではあと6日ですね。この駅名標、まだ真新しいのにもうお役御免とは少々もったいない気も…。

　余談ですが、自宅のある茨城県牛久市内には関東鉄道の「富士山（ふじやま）」バス停があります。牛久駅から南に約1キロで住宅地にあり、富士山古墳に由来したバス停です。高台なので真冬の快晴日には富士山が見えます。富士山停留所から富士山駅への旅も面白そう。