KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

今日は常総線へ

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 昨日につづき、今日も素晴らしい秋晴れとなりました!相変わらず茨城県から出ない休日で、鉄活動&植物園。まずは常総市内にスクーターを走らせ、関東鉄道常総線のキハ101の列車(1日1往復)を上下とも撮影。画像は上り列車です。(玉村~石下)始発の下館から終点の水海道までちょうどお昼時を走るので太陽が真南・しかも一番高い位置に来てしまい、ずっとほぼ南北に走る常総線では側面になかなか日が当たらない計算で撮影には苦労するダイヤです。画像は緩やかに左カーブしているポイントで正面も側面もいい具合に当たり貴重なポイント。今後もまたここに来ようっと。

 ほかに南石下付近で真っ赤な柿の実を入れて別の列車を撮ったりしました。この時期ならではですね。
 この後は約20分走ってつくば市に向かい、まずは筑波大学の学食でカレーの昼飯。しばらく芝生で寝転んで休憩し、その後は近くの筑波実験植物園へ。10月30日~11月7日まで開催の「きのこ展」が目当て。予想外に大勢の来場者!見慣れない珍しいきのこが盛り沢山で、実際に触れることも大いに可能。手のひら大の巨大きのこも展示。もちろん毒きのこもあります。画像は平凡なシイタケですが、ぼた木栽培というのが珍しくカメラを向けました。(県内の農家から提供とか)現在は大半がぼた木を使わずおがくず等の培地で育てているので貴重ですな。画像のバックにあるのもシイタケですがそれはおがくず培地栽培。ぼだ木の方が肉厚でおいしそうに見えます。
 採取され展示中のきのこを見た後、こんどは自分で園内のきのこを探して観察。木の下をよーく見ると確かにいろいろなきのこが生えています。気味悪い姿のものも多数ですが、生態系で分解者として大切な役割をしているのはもちろんです。死んで朽ちた木の死骸は堅い木質が残りますが、きのこはこれらを分解して自然に還しているんですね~。それにしてもあんな堅いもの(専門的に書くとリグニンなど)をよく分解することができるものです。もちろん人間や大半の動物には持っていない能力。ああそういえばシロアリにはありますな。なお、同じ菌類の仲間であるカビや酵母も同様の作用があります。

 最後はさらにつくばエキスポセンターに行ってプラネタリウムを見て帰りました。それでも午後6時台の帰宅で、県内で遊ぶのは手軽でいいものです。