KBTのブログ

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科学技術週間 最終日

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 4月12日から始まった科学技術週間もついに本日で最終日、多くの研究所がある茨城県つくば市ではお祭り騒ぎなみに大いに盛り上がりました!ワタシは昨日の(財)日本自動車研究所&(独)理化学研究所につづいて本日は(独)防災科学研究所&筑波大学の一般公開に行ってきました。防災科学研究所は体験・実験コーナーが盛りだくさんで子供のいる家庭に大人気!上の画像にあるのは「なだれ実験」で、高さ10mからピンポン玉10000個を斜めに落下させるもの。この実験は最初は1個から始まり、100個・1000個となり最後に10000個…だんだんと落下のスピードが速くなり、玉の集団が波うって落ちてくる様子が観察できました。(解説者のコスプレにも注目!)このほか1時間換算200ミリの豪雨体験・コーラにメントスを入れて火山噴火を再現する実験などもとっても興味深かったです。
 下の画像は筑波大学の広場にて宇宙用ロケットの燃焼実験をやっている最中の様子です。学生団体によるハイブリッド宇宙ロケットエンジンの開発です。宇宙用ロケットは液体式と固体式がありますがこれは両方を混ぜた方式。だからハイブリッド(混合)と呼ぶのですが。そのためかなかなか調整が難しく、結局は点火に失敗して実験中止となってしまいました。(ぷ~るるる~)まあ、今後は成功するように頑張ってほしいものです。
 独立行政法人に対しては仕分け等いろいろ批判がある世の中ですが、ワタシ的には科学技術立国・ニッポンですからこういうのにはかなり金をかけてもいいと思います。まあ、国の研究所にテニスコートまであるのにはどうかな?とは思いましたが。もっとたくさんの人に研究・活動内容を知ってもらうべく公開を年3回くらいやるとか広報活動に力を入れることも必要でしょう。