KBTのブログ

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惜別・大糸線キハ52形

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 大糸線(松本(長野県)~糸魚川新潟県)間を結ぶJR線)の北部区間南小谷糸魚川間で約40年も運用されてきた旧形ディーゼルカー・キハ52形の3両がついに間もなく終焉を迎えます。来たる3月13日からJR生まれの現代版ディーゼルカーに代わるため、キハ52の活躍期間は12日まで、今日をいれて3日ほどになります。まあ、いろいろ惜しむ声は聞きますが、ワタシ的には長年大変お疲れ様でしたという思いですな。人間でも機械でも鉄道車両でも、必ずずっと現役でいられることはありえなく、交代する時は絶対にありますからね。キハ52に実際に乗車するとスキマ風がかなり入ってきて、暖房を入れてもちっとも暖かくなく、地元の人には決して快適な乗り物ではないなあと感じました。寿命をかなり越えて走っていることは確かです。撮影する分には厳しい大自然と向き合って走る古豪は名役者で最高の被写体だとは思いますが。
 画像は2年前の2007年1月21日の平岩駅での一コマです。