KBTのブログ

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映画「転校生」鑑賞

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 昨晩は某所で1982年公開の映画「転校生」をじっくり鑑賞しました。以前見たことがありますが邦画では好きな映画のひとつでまた見ました。早い話がちょっとした拍子で中学生の男の子と女の子の心と体が入れかわってしまう物語で、本当に爆笑ものの喜劇で始まる初期から、深刻な場面に転じる中盤、ハッピーエンド的(実はちょっと悲しい?)な終盤とテンポがよく、演出も最高です。特に斎藤一美小林聡美・演)の女の子の体のまま男の子の仕草をする演技がとってもうまく、映画ほぼデビュー作とは思えないほど。ブラジャーのつけ方にとまどう、パンツ一丁の着替えのシーンなどなかなかです。
 この作品は舞台が広島県尾道で、坂や階段のとても多い街の情景がよく出てくるのもいいです。1982年当時の山陽本線の電車・機関車がたくさん出てくるのも鉄ちゃんとしては最高です。今回の画像は映画にも出てきた同類の湘南色113系。デカ目が懐かしいですね。
 なお、2007年にも長野県長野市を舞台に2代目「転校生」が制作され翌年公開されています。こちらはまだ見てないっす。こんど機会があったら鑑賞してみたいです。