KBTのブログ

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かどの大丸

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 長野旅行の記事を連投していますが、こんどは映画ファンとしての投稿を。画像は映画「転校生(2007年版)」で斉藤一美(蓮仏美沙子 演)の家として登場した蕎麦店「かどの大丸」です。善光寺大門前のT字交差点の角にあるのでそのような屋号のようです。そして、長野市内では相当有名な蕎麦店。300年近くの歴史を持ち、すべて自家製の手打ちです。映画ではこの周囲のどの店よりも古くて風格があるため大林宣彦監督の目に止まりロケ地として選ばれたようです。今回の旅行では初めて店内に入って食事をしてみました。
 注文したのは山菜ソバ。意外にさほど待たずにできあがり。細めのソバはもちろん美味。山菜たっぷりでつゆがあまり濃くなくコレは関西人にも受け入けられそう。なかなか満足の一品でした。なお、店内も初めて見ましたが、外見から想像するのとは違って意外にもわりと現代的でした。映画では相当古い感じがしていましたので、美術の方がおめかしをして撮影にのぞんだようでした。

 こんど長野に行く際は、おそらく山奥の方も雪が完全になくなっている頃でしょうから戸隠や松代の奥の方などのロケ地を訪問したいです。特に一美と一夫が入れ替わった場所の「さびしろの水場」は。