KBTのブログ

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かっぱ伝説-牛久沼

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 自宅近くにある、牛久沼を見下ろすかっぱの像です。何気ないものでいつも通りすぎますが、たまには撮影してみました。牛久沼には、その昔子供を溺れさせたり、陸に上がって畑のきゅうりを食い散らかしたりする悪いかっぱがいたが、ある時村で一番強い男がこのかっぱをつかまえて松の木に縛って3日間放置した、しかし4日目にはかっぱのお皿の水がほとんど無くなり、たまりかねたのかもう悪いことはしませんと泣いて詫び、かわいそうになった村人はかっぱを沼に放したという民話があります。かっぱのせいかこのあたりは水がいつでも豊富で、水田などの農業には最適な土地です。いわゆる水郷地帯ですな。
 なお牛久の名の由来は「牛を食った沼」からが一般的です。(どこの土地でもそうですがその他にも諸説あり)坊主が寺の修行を怠けていたらある時牛にされてしまった、悲観したその牛はここの沼に身投げし、それが「牛食う沼」になったとか。今回は観光案内みたいになってしまいました。みなさんも良かったら訪問を。毎年6月には沼のほとりでアヤメもきれいです。