さる8日の旅の後半を記します。
岡崎城(天守閣)は明治になって廃城令で取り壊しになり、1959(昭和34)年に鉄筋コンクリート造りで再建。まあ外見は素晴らしいものの、内部は博物館で、家康ほか歴代の城主がいた頃の面影は無しなのが残念。主に江戸時代に、岡崎が交通の拠点や刀製造・八丁味噌などにより大繁栄した経緯がよく分かるのはいい。現在では人口38万と長野市と同等の都市規模です。
深さ4m前後の堀。守りが固い!
城の最上部から名鉄電車を撮影。よく撮れます。紅葉や桜の時季は最高でしょう。岡崎公園駅まで歩き、東岡崎駅に移動、唯一の外食店のロッテリアで14時台の遅いランチ。
あ、そういえば八丁味噌を使った料理を食べるの忘れた!駅周辺には全くありません。
当初は行ければ浜松城ほか浜松市内の散策もでしたが、ここから1時間半はかかり、日の短い季節になってどう見ても無理。代わりに行ったことない豊川稲荷へ。傘を駅構内のファミマで調達。
東岡崎駅からパノラマスーパー編成の特急で国府駅、いまだ軌道線となっている名鉄豊川線で豊川稲荷駅へ。だんご三兄弟か、赤い三連星か、国府駅にて良い並びですなあ。左端は純然たる通勤用車ながら特急色をまとい、昔の言葉で遜色特急車。性能は遜色なし。
広くて立派な豊川稲荷。なお、神社でなく寺です。参拝し境内を散策しました。お腹いっぱいで名物の稲荷寿司は食べず。1個ずつバラで売っているかと思ったら7〜8個入りの駅弁スタイルで売っている…。
213系5000番台キター!いつまで乗れるか、残された時間は少しと思われます。2扉転換クロスシートはかつての165系に近い落ち着きがあります。関西本線(名古屋駅〜亀山駅)に315系4両バージョンが10月初旬に投入で、飯田線にも必ず余波があります。
ちょい秘境駅の下地駅。各駅停車でも2本に1本のみ停車で笑える。時間あったら下車して名鉄・JR電車をのんびり眺めたい。
豊橋駅から約7時間えんえんと乗って牛久駅へ。沼津駅で40分の時間とって駅前で夕食でしたが。東海道線18きっぷ旅/秋の乗り放題パス旅でなぜかよく当たり、今回も乗車の沼津駅始発の上野東京ライン宇都宮ゆきは(なんとなく)いいね!JR東日本の都合で熱海駅が手狭で、ダイヤによっては折り返しが無理で沼津ゆき・始発にしているそう。沼津駅完全高架化で10両編成用の留置線など作らないはずで、完成後は「どうする JR東日本」。伊東ゆき・発増やすか、無理矢理に三島駅折り返しか?