KBTのブログ

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飯田線通し列車に乗車(2)

今回は飯田線の旅「通し列車で」の後半を。

小和田駅に至る手前に金野(きんの)駅なども相当な秘境駅でいつかは降りたいものですが、私は「相棒」に興味津々でした。現在は上りの全線通し列車(辰野駅9:45発、上諏訪駅9:22始発)に乗車ですが、下りの同様な列車。

 それは、1本目の豊橋駅10:42発とは伊那小沢(いな こざわ)駅で出合い♪

相棒は313系2両。転換クロスシート車3両のこちらと違い、相棒はボックスタイプでざっと50人は乗車、立っている人はいませんが一人でボックス占有とはならず見た目は混雑。やはり、鉄道ファンや旅好きが主要な乗客。(どちらも一部ロングシート)

 そして2本目は愛知県内の三河東郷駅にて豊橋駅14:42発。

213系2両でガラガラ、ほとんど地元の利用者です。行程の半分以上夜間にかかるので乗り鉄などには不向き。しかし、引退予定の貴重な国鉄形ですなあ。このほかの通し列車は上下1本ずつあります。

 そういえばかなりの空腹、交換待ちで7〜8分停車が5〜6回ありますが、どこも駅前に食品店など無し、これを予想し前日にパンや菓子を買い込んできたものの食べ尽くし…。なんとか豊橋駅まで我慢。小淵沢駅ホームで駅弁売っている予想が外れたのも痛い。本来のダイヤでは4分停車で、駅弁など買えるかもの上諏訪駅がダイヤ乱れで15秒停車というのも影響。

本長篠駅の次の長篠城駅秘境駅なみに萌え〜! あの長篠の戦いの史跡に近いのでしょう。めちゃめちゃいいね♪隣の鳥居駅は変わった駅名ですが、長篠の戦いの勇士の鳥居強右衛門にちなんでます。今年は個人的に飯田線イヤーにしてまた乗りにこよう。

 

 元私鉄路線が大部分だった飯田線辰野駅をのぞき跨線橋のある駅はないなあ、飯田駅など主要駅でも構内踏切ばかり〜ようやく新城(しんしろ)駅でそれがありました。7分停車。それから30分で終点、豊橋駅。乗りとおした〜。到着待っていたかのように同じホームから名鉄電車が発車。辰野駅及び上諏訪岡谷駅から3人が同様にここまで乗車。皆さん、お疲れ様。

すぐに駅ビル内で食事。ふだん小食でも今回は味噌カツオムライスをたいらげました。

18きっぷを最大限に活用し豊橋駅から普通列車で帰途。しかし我孫子駅に行ける最終までまだ2時間もある、なかなか乗れない213系普通で豊川駅あたりまで往復したいなあ…しばらく313系が続くようで、17時少し前にあきらめて帰途へ。

子供が羨望の名鉄パノラマスーパー

 

途中の浜松駅で大河ドラマ「どうする家康」で登場の引間城(または曳馬城浜松城の前身)を思いだし、悲劇の女城主 お田鶴がドラマで描かれていつか行きたい!でした。孤独な戦いが戊辰戦争における会津藩に似ていて涙を誘う。しばらく人手不足で月2日休み(週休2日の4分の1)で旅するにはとっても厳しいですが、まあ定年後でもいいでしょう。