昨日は関東鉄道常総線の古豪、キハ310形(キハ315-316)にさよなら乗車しました。自宅からクルマ30分で手軽です。
レトロディーゼルカーといえば、おでこにぶた鼻ヘッドライトあるのが定番ですが、こちらは腰にヘッドライトで、雨どいがあったり近代的な薄型クーラー搭載等あまりレトロ感ありませんが、車体は1977年(昭和52年)製造でも、台枠はなんと1954年(昭和29)年製造の国鉄キハ17由来!広い意味で国鉄キハ10系の生き残り。エンジン・変速機は新型に取り替えです。
水海道方のヘッドマーク。良いデザイン。
レトロなコイルバネ台車。定員100%前提でセッティングみたいで、それ以下だと飛び跳ねる!昭和ですなあ。
だいぶかすれていますがJNRマーク入り扇風機。キハ17から(!?)。 駅員時代に添乗した時、乗務員室も国鉄から流用のパーツが多かったです。雨漏りが多かったですが。
ドア付近はスロープになっていて、ステップが皆無。これは関東鉄道だけでしょう。低いホームに対応する良いアイディアですが、ほかに採用例がない。
鉄道ファンがちらほらで落ち着いています。血眼で走り回っている人は無し。取手駅にて。ヘッドマークつきのせいか、中年女性など一般の乗客がスマホで撮っている方が目立ちました。
ここ大人気!
新守谷駅〜取手駅〜水海道駅〜(以下2往復)とほぼ3往復、こんなのは私とほかに3〜4人だけでした。最後に良いならび♪
蒸し暑いと食欲が急減退の私、夜勤明けだとサラダとフルーツのみの夕食が昨今ですが、コイルバネに揺られたせいか大空腹に。まいどおおきに食堂の守谷(もりや)百合ヶ丘食堂で大食い!
7/16まで月曜日以外は連日走行、乗車・撮影にどうぞ。(7/15・16は団体列車) なお、ほぼ同車体のキハ0形は、こちらの引退後にも4両現役です。