KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

「Go to出張」はどうでしょう?

新型コロナウィルス新規感染者数が底ばいで外出制限がほぼ解除、旅行や外食する人々が微増傾向にあり、観光・運輸・外食産業などには明るい兆しが見えてきてます。Go to トラベル/イート再開が検討される!?(県単位では再開済み、茨城県では売価1万円で12500円利用可能な食事券発売中)
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地元の駅ビルの唯一の外食店に、インド料理店に代わりタイ料理店オープン。甘味のあるタイカレー、なかなかの味♪ライスも細長いタイ産です。

まあーしかし、個人旅行や外食が増えても、外見的には派手に増えたように見えても、金額的には大したことないのでは?と思います。特に日本航空全日空JRグループ等においては、企業や役所の出張・研修旅行等のB to Bで儲かっていたといっても過言ではないでしょう。無割引で飛行機や新幹線に何百人も乗車、これは個人が割引で乗車しているのより遥かに利益が上がる!修学旅行も有るのと無いのとでは大違い。
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一度に約1000人乗車可能(15両編成時)のJR185系特急形電車。現在は臨時列車等のみ。

そもそも、富士電機日立製作所で作っているのがインフラ関連の大きなハコモノばかりで、しかも大半が輸出向け(発電所のタービンや高圧用の電線など)、昔のようにラジオやテレビや洗濯機などの家電の製造はごく少数です。日本において、いかに企業間取引が大きいか分かります。サラリーマン・ウーマンの給料が30年変わりないので、購買力が小さいせいもあるけど。

Go toトラベルよりはGo to出張の方が業界の活性化にはいいのではと思います。出張したぶん税金を下げる方法などで。接待で成り立っている高級外食店やホテルもあるくらいで、多少無駄でも企業はおカネ使え!って言いたくなります。

余談ですが、定期航空を利用時にマイル貯めている利用者多いと思います。業務で乗っても個人用のマイル残高が増える仕組み、出張の多い大手企業の営業や全国の支店を統括・監査などの人はいいなあ!とうらやましい。チェーンホテルでポイント貯まるのも同様。無料宿泊分を個人旅行に使っているでしょう。業務上横領には当たらないはず。特殊な技能を持って、あちこちで「研修」「講座」の先生をしている人もそうですね。