KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

会津柳津で映画ロケ地めぐり

 今日は正月早々に日帰りドライブ旅行をしました。
 行き先は福島県会津地方、特に会津柳津町で、2015年4月公開の映画「ジヌよさらば」(松尾スズキ監督・松田龍平主演)のほとんどのロケが行われた町です。今回は町の中心部のロケ地をめぐりました。同映画は、都会の銀行員でありながら債務者の自殺を目撃するなど様々な経緯で「お金恐怖症」になった主人公が、1円も使わないで生きていける(!?)つもりで東北の寒村にやってくるが、世話好きで強烈なキャラクター揃いの村人に翻弄されるというストーリーの映画です。ジヌとは東北弁でお金のこと。ストーリーもユニークながら、何よりもホント超個性的な俳優・女優揃いが魅力の映画。かねてから会津柳津に行きたい!と思ってましたが、磐越西線の臨時列車撮影とからめて本日に決定した次第。
 早朝6時に牛久市の自宅を出て、常磐道千代田石岡ICから高速道路へ。下りなので空いています。エルグランドなどファミリーカーの運転の横暴ぶりには毎度困りますが。
 湯ノ岱PAで25分休憩。トイレがあるだけ。持参の登山用コンロでお湯を沸かしカップラーメンとお茶。
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愛車ネイキッドは助手席がこのように即席テーブルに変貌でとても便利!(なお、コンロは当然ながら車外で使用。)
 福島県いわき市の湯ノ岱PAからわずか1時間15分で会津坂下(あいづばんげ)IC,一般道を6~7分走って会津柳津町内へ。(9:45着)さっそく道の駅やないづへ。
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 「ジヌよさらば」展示コーナー。映画で使用した色々な実物あって萌え~。阿部サダヲさんは村長になりきってますなあ。作業着がパリっとではなくヨレヨレならもっと雰囲気出ますが。
 無人駅の会津柳津駅に立ち寄ると、ロケ地マップが山積み!1部頂戴しました。柳津町観光協会のホームページからもPDFファイルながらダウンロードできます。駅にはC11が鎮座。列車を撮ろうとしたら時刻を間違えて不可でした。(目が悪くなり、市販時刻表の会津坂下駅の時刻を読み頭にたたきこんできた。)
 こんどは映画の中で何度も登場した「スーパーあまの」へ。
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映画そのまんま。本当は別の屋号だそうですが映画撮影後はこのままだそう。
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若い店員さんに頼んで写真を撮ってもらいました。来訪者が絶えないそう。人口3700人の町がちょっと活気づいているみたい。松たか子さん着用と同じエプロンを販売もしています。(3980円)写真を撮ってもらったりのほかここ以外でも映画を通して町の人と会話し、そういうのも良いですね。
 お次はつきみが丘町民センター。
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 出たあ~!ほでなす号。映画で登場しそのまま町に寄付されたんですね。基本的に展示がメインでここに置かれっぱなしですが時には本来の使われ方もあることでしょう。年に何回かはロケ地めぐりバスとして使用も。
なお、「ほでなす」の意味は調べてください!
 300円でここの天然温泉につかり、再び道の駅に行って放映中のメイキングフィルムを鑑賞。この後は磐越西線の撮影に行きました。

 今回は映画見てない方にはつまらない内容で恐縮。興味ありましたらレンタル等でどうぞ!

 列車撮影など続きは明日以降にアップ予定。