KBTのブログ

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筑波大学公開講座「微生物の世界」を受講

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 さる11日、以前から楽しみにしていた筑波大学公開講座「微生物の世界」が開かれて受講しました。同大学はこれまでもサイエンスカフェ・学園祭・散歩・学食めぐり等で頻繁に来ていますが、教室の中で実際に講義を受けるのは初めて!1ケ月前に郵便で申し込み、受講可となり資料等が送付されてきました。当日は夜勤明けで眠かったものの15分前に入室、ものすごく難しい部分もあることはありましたが、全体的にはなかなか興味ある講義で10:00~16:30の時間(実際は1時間30分休憩で講義は5時間)があっという間に感じられました。高校の生物を充分に復習してから受ければもっと楽しかったかもと思いましたが。
 生命の起源~進化の話になり(主にDNA・RNAがどうのこうのという分子生物学レベルで)、その際に一見邪魔者と思える非生物物体・ウィルスが実は進化に一役買っている、有用なウィルスもあるということにはかなり驚きました。いまだによく解明されていない(生物では絶対ないことだけは明らか)ウィルスは病気の元というイメージしかありませんが、進化の過程ではプラスの突然変異を起こさせるカギになっている場合もあるということです。

 最後に出席者全員、修了証がもらえました。国立の理系の権威・筑波大学の名が入っているということで個人的にはかなり満足!で賞状入れに入れて部屋にずっと飾っておきたいほどです。来年も休日が合って参加できたらぜひそうしたいです。