KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

山下清展

 昨日(8/31)は夜勤後に18きっぷで東京の新宿へGO!西口のSOMPO美術館でウルトラ好評開催中の山下清展(生誕百年回想展)が目当て。

モード学園コクーンタワーの斜め向かいで大変分かりやすい損保ジャパン本社ビル。美術館は2〜5階(2階はグッズショップ)、屋外にまで行列、スタッフが無料貸出しの日傘ありと巡回、真っ赤な日傘を借りました。90分待ちとの情報の中で予想外にずんずん進み、11:40ころ行列に並んでから50分ほどで展示室に入れました。

 

コンビニなどで前売り券購入できますが、会場で当日券がいい。素敵なチケットです。

展示室は撮影禁止、貼り絵が有名な放浪の画家ですが、画家人生の後半からはペン画や水彩画も多数描き、緻密で人物の描写も素晴らしい!およそ140点の絵をどれもじっくり鑑賞。「長岡の花火」は特に素晴らしく、必見!

放浪期間中の山下画伯、解説によれば実はスケッチもしなくて写真も撮らず、アトリエに戻ってから記憶をもとに描写で、放浪したのは徴兵検査逃れや家族から預けられた社会福祉施設から逃れるためで、絵を描くためではなかったと…驚きです。すごい記憶力!

 晩年は、世間から大注目の画伯としてベレー帽に背広でスケッチなどしていたそう。

貼り絵「グラバー邸」。人物の描写に注目。

 

この日は15時からある人と会う用事あり、終わった後に疲れて常磐線利用ながらも我孫子駅を素通りで直帰、本日は改めて山下画伯が働いていた我孫子駅のソバ店「弥生軒」へ。

C57らしいSLを正確に描いた弁当の掛紙、人物がちらほらも良いね。

名物の唐揚げソバにチャレンジ。完食できるか不安でしたが、できました。駅ソバでは難しいタンパク質の補給には良いですがソバは小麦粉がほとんどでコシもなく元・信州人には物足りない。こりゃ余っている18きっぷで信州行こうかな。休みが限られており、ガーラ湯沢でサマーゲレンデ(スキー)も捨てがたいのですが。