24・25日と明け&公休で、両日とも北海道東日本パス(19日から25日まで有効)でJR常磐線の電車に乗って日立市の国際科学映像祭に出かけました。もともと24日は祝日の翌日で博物館や美術館などが休館、なんかつまらないな~行く処ないかな~?と思ったら、日立シビックセンターの科学館と天球劇場(プラネタリウム)だけは月末の月曜以外は無休でやっており、さらに天球劇場の番組内容を電話で問い合わせると「22~25日まで4日連続で国際科学映像祭をやっている」との事でした。コレに決定!
24日は日立市に行く前にひたちなか市に寄って、那珂湊駅で休む赤ヒゲつきキハ2005を撮影しました。赤ヒゲがついただけで今までとは雰囲気が変わり、往年の島原鉄道を彷彿!なかなかいいですなあ。
第4回国際科学映像祭、4日間プラネタリウムを貸し切り、毎日9時から19時ころまでぶっ通し、なんと43もの科学映像を上映するというビック企画なものの、実質的には科学番組やプラネタリウム番組の「見本市」で制作・配給業者・科学館・学校等職員の方々がおおむね8割!有料入場の一般人はごくわずか。しかし、まさに「国際」で外国人が多数いらして英語が飛び交い、一般にはまだ未公開の海外の試作・最新番組も見れるなど(もちろん英語のナレーションオンリーで字幕もなし)、これまでになかった体験ができました。日本・オーストラリア・英国・アメリカ・ポーランドの科学映像が上映されましたが、一番良かったのはポーランドのFRY TO DREAMだったです。他にベテルギウス超新星爆発のCGや火山の大噴火の番組なども…。
このようにアメリカ人の映像作家による講演会も。同時通訳つきでしたが、相当スローに話し、なしでも概ね分かりました。(通訳されている方もじつは国立天文台の職員で専門家です。)
当初は24日のみの鑑賞で25日は福島方面で歴史探勝を予定していましたが、ド迫力の映像ばかりであまりに面白いので、25日もコレにしました。25日も行く前に朝の約2時間だけひたちなか海浜鉄道を撮影。こんどはキハ2005の走行風景をビシっと撮れました。ちょっと天気が中途半端でしたが。
国際科学映像祭、実行委員会の本拠地は東京にありますが、ほかにほとんど例のない日立の天球劇場の素晴らしい設備や機器に目星をつけたようです。第5回も楽しみ!こんどは約30分で行けるひたちなか市も少し宣伝して、オプショナルで白亜紀地層の見学ツアーなんかいいんじゃないスカ?