KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

チバる。

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 昨日は1月8日以来約40日ぶりに本格的な旅及び鉄活動をしました。わずか1800円で千葉県内のJR線と4つの私鉄・三セク線を乗り放題の企画きっぷ「パワフル×スマイルちばフリーきっぷ」を使って房総一周。まずは牛久から武蔵野線の新松戸(松戸市)まで出て、ここから臨時快速列車「花摘み南房総号」で直通1本で内房線の館山(南房総市)。気持ちの良い快晴で、内房線の車窓から真っ青の東京湾ごしに冠雪の富士山がはっきり見えてとても良かったです。館山から臨時のお座敷電車に乗車し安房鴨川へ。車内や途中の駅で色々なイベントが行われ、これは駅から出なくても観光に。房総南部といってもかなり寒く海風も吹いて駅から歩いてどこかに行く気にはならなく、列車内や駅での観光はものぐさみたいですがラクでした。画像は館山駅にて。

 安房鴨川から外房線。こちらも紺碧の海の眺めがバッチリ。大原(いすみ市)から海岸沿いと別れていすみ鉄道小湊鉄道で房総半島を横断、五井(市原市)に抜けました。2月のこの時期でもかなり乗客が多く激安きっぷと観光キャンペーンのおかげか。この後は行きに乗った臨時快速の上りで新松戸に戻り、地元の友達と柏市内の天然温泉へ。だいぶ夜遅く帰宅しました。トシのせいで房総一周程度の乗り鉄でも腰が痛くなってしまい(数年前には朝飯前でしたが…)温泉での癒しは良かったです。

 下の画像はいすみ鉄道キハ52観光急行列車に乗車した時、国吉駅での一コマ。自動閉そく化されているいすみ鉄道はこのようなタブレット交換とは無縁のはずで、駅長がダミーのキャリアを持ってファン向けに「演出」しているようです。ディズニーランドのある千葉、ショー好きの風土なのかも。そして駅長さんもどうやら地元の人か乗務員の有志による仮装らしい。この駅は無人駅ですから。リピーターを呼び込むための細やかな数々の演出を熱心にやっている鉄道です。