KBTのブログ

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駅名板のローマ字表記に注目!

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 日本橋→Nihombashi・新町→Shimmachi…でご覧の通り、「ん」をnではなくmで表記されていることにお気づきだと思います。鉄道や交通系の駅名等表記はへボン式ですることがナントカ法(難しい法律名なので忘れました。すみません。)で決まっており、へボン式ではバ行・マ行・パ行の直前ではnをmに変化させるルールがあるんです。つまり、B M Pの直前のnはmに変化です。だから日本橋がNihombashiと表記されるんです。へボン式のこのルールはワタシも習った覚えはないんですが、大人になっていい事を覚えました。
 
 実際、nで口を閉じて、bやmやpで直後に口を開けないといけないのは外国人には大変で、こういうルールになったようです。「さんま」でSanmaとSamma、どちらが読みやすいでしょうか?後者になりますね。
「南北」もNanbokuよりNambokuの方がいいですね。
 
 このルールだと新守谷は間違っていますな。Shinmoriyaではなく、Shimmoriyaでしょう。駅名板をとりかえる時に気づいて欲しいです。どこか他の駅でもこの種の間違いがありそうですな。

 *そのほか、へボン式ではcha chu choの直前の「っ」を以下のようにtを使うルールもあります。越中→EcchuではなくEtchu、八丁堀はHatchoboriとなります。