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道路探検隊<千葉編>王将型トンネル

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 さる15日の千葉県市原市での小湊鉄道の駅イルミネーション撮影の際、飯給(いたぶ)駅から次の月崎駅までクルマで行こうとした際、まともな主要県道で行こうとすると四角形の三辺を通るような感じで約6キロもの大迂回(鉄路の約2倍)になるので近道がないか道路地図とにらめっこ。すると、鉄道にほぼ平行するような細道を発見。トンネルが2つあるような峠越えの道らしい。走ってみると林道に近い道路でくねくねカーブと急な坂道だらけ。生活の道にもなってないようで対向車などまるで無し。そして、地図にあったトンネルのうちの1つがコレ、な、な、なんと将棋の駒の「王将形」というべき特徴ある変わった断面!千葉の県道マニアの知人から噂は聞いていましたがココだったのね。走る分には問題なしですが、一般的な馬蹄形または卵形と比べるとあまりに変形のトンネルです。物理的に考えても、頂上の尖った一点にヤマの土砂の圧力が集中してなにかの拍子に崩壊しそう、それに斜辺もよくないと思います。ふつうはここが円形にすることにより圧力が分散するものなのですが。それとも、とても安定しているヤマでこういう形でも問題なしなのでしょうか。
 千葉の道路は昔からサプライズだらけです。ここも立派なサプライズ箇所ですね。ちなみに、もう一つのトンネルは手前から水道工事のためバリケードで通行止め、通過したり見ることができせませんでした。もしかしたらまた変形トンネル?ともあれ、生活道路に迂回可能で無事に月崎駅へ。