KBTのブログ

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宇都宮駅弁「芭蕉気分」

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 12日は茨城県筑西市の下館から山形県の米沢まで約6時間、18きっぷ普通列車乗り継ぎで行きましたが、途中の宇都宮駅でこの駅弁をゲット。お目当ての「玄気いなり」はさすがに大人気で売りきれ、こちらを勧められて購入。芭蕉は宇都宮の近くの日光を旅したので、それにあやかり発売とか。500円のかなり安い駅弁です。白米と玄米のおにぎり+おかず。ちょうどこの頃、江戸時代中期に一般庶民も玄米食から白米食に変わっていったので白・玄2種類だとか。おかずも完全に和食で彩りもよく、全般的に良くまとまっています。なお、おにぎりに七味唐辛子がかかっているのは、芭蕉の時代におかずになる物が少なく、七味をかけて味つけの代わりにしたからだそうです。
 駅弁発祥の地・宇都宮駅(明治18年、今から124年前)は現在でも駅弁の名所で常時20種類以上が揃ってよりどりみどり。メニューは度々変更になってますが。駅弁だけ買いに宇都宮を目指しても面白そうです。