KBTのブログ

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今日の1枚

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 今日も初冬の快晴日でした。勤務前に、関東鉄道ディーゼルカー「パッチギ号」を撮影。(わざわざ水色に塗り替えて映画「パッチギ LOVE&PEACE」に登場しました。)新守谷駅から守谷寄り400メートルのお手軽撮影地です。順光側の車両のすべての面に影がかからない、実に絶妙な光線条件です。うまく同車の最大の特徴である水色カラー及び無骨な「外吊りドア」を表現できたと思います。外吊りドアとはこの車両が登場した1960年代~70年代当時、鉄道用のエンジンが180馬力級と非力だったので車体を構成する鉄の板を薄くして軽量化したものの、この厚さではドアが開いた時の戸袋を設けることができなくてやむなく外吊りにしたものです。国鉄生まれの車両ですがよく考えましたなあ。しかし外吊りでは冬にスキマ風が入って寒いと酷評され、この形式のみでボツになりました。国鉄から関東鉄道に移籍しましたが、こちらでは改良してスキマ風を入らなくしており、特に苦情は来たりしません。
 バックは新守谷駅です。周囲のニュータウンにマッチした三角屋根のおしゃれなデザイン。ここはなかなかいい撮影地です。