KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

電波塔・上高津貝塚

 本日は疲れてゴロゴロ、15時台に起きてクルマで片道30分の範囲までチョイドライブ。

10年ぶりくらいに「かつや」で食事。チキンカツ定食、想像以上に量が多く食べきるのに苦労。チキンカツは好物ですが、ここなら半分でいいや。ご飯は軽めオーダー。

 

約30分ドライブで土浦市上高津地区へ。日没寸前です。

電波塔、これは茨城放送IBS土浦中継局でAM(振幅変調)1458KHz送信です。2/1から送信を試験的に休止、なんとなくそのまま廃止になる気がします。電波でメシ食っている者として「お疲れ様」と訪問。出力が中継局では異例の1kWと相当に強力、最近は付近に住宅が建て込んできて影響ありそう。(1458kHzのn倍の周波数が家庭の機器に悪影響及ぼす。)

 高さ50mぐらいに見えますが、1458kHzの波長は計算すると約205mですから、λ/4=約51.3mが理想的な高さで合います。(λ:波長)

戦前の建物みたいな古い送信施設。横に比較的新しい非常用電源(ディーゼル)設備があります。

 電波の特性上、高い電波塔と大電力が必要なAM放送は昭和の遺物といえ、NHK・短波をのぞき廃れるのは時代の流れでしょう。聴く側としてはFMよりずっと消費電力が小さく、スマホRadikoはUSB電源必要、ラジオは乾電池でOK(鉱石ラジオなら電源不要)と災害時にメリットあるのですが。

 付近に上高津貝塚があり、真っ暗になる寸前ですが行ってみました。

おお、貝殻!縄文時代のゴミ捨て場ということで、ここはその時代に海岸であったこと、また、人が暮らしていた証拠です。

縄文式住居(縦穴式住居)の復元。縄文式土器をイメージしたベンチもあります。今から約4000年前の縄文後期の貝塚。博物館(考古資料館)がありますが、16:30までの入館で間に合わず、こんど来て見ることにします。筑波山地域ジオパークのスポットの一つ。