昨日は細田守監督のアニメ映画「未来のミライ」鑑賞。関東地区では多くの劇場で公開最終日となっており、地方ではもう少し先まで上映となる所もあるようです。アートイベントのボランティアでバタバタする中、なんとか最終日にかけこみ。
子育てや3~4歳前後の男の子の成長を不思議なタイムトラベルと重ねて描いており、正直なところ「おおかみこどもの雨と雪」「サマー・ウオーズ」にほど遠い感動で、細田アニメ映画としてはいまいちだなあと感じました。ファンとしてはガッカリ。何よりストーリーに斬新さがないです。
0系新幹線。映画では錆びてボロボロになった妖怪みたいな姿で男の子に語りかけていて少々不気味。
101系電車も登場。全体的に京都鉄道博物館のパクリ!?
EF58も登場。150号機ではなかったです。やはりボロボロの姿で。
他にラピートを妖怪風にした奇天烈な電車や地獄ゆき新幹線などが登場。座席がなんとガイコツ!単線・片ホーム・周りに田んぼしかない秘境駅の磯子駅に発着するE233系4両の京浜東北線…タイムリープは分かるのですが、電車だけ現代版でなんなんだろう!?面白いことは確かで、これらの絵コンテをいずれ公開してくれないかな。
ひいおじいさんのオートバイ(陸王!?)に乗せてもらうシーンも気に入りました。重厚なエンジンサウンドがとても素晴らしい。明らかに単気筒・空冷エンジンの音で音源はヤマハSR400かな?
マイ・オートバイ…125cc空冷単気筒エンジン、静かなエンジンサウンドで迫力は及ばず。乗る楽しさは同等です。
まだ上映している劇場も少しありますので、興味ある方は鑑賞をどうぞ。