ニットインベーダー

茨城県北芸術祭が11月20日に閉幕して早くも8日が過ぎ、落ち着きを取り戻した県北6市町ですが、私は今日は日立市の常陸多賀駅前商店街を訪問してみました。

力石 咲アーティストの「ニットインベーダー」、大部分は作家により撤去ずみですが、まだ数十ヶ所はそのまま残っているとWebで知り、それを見にきたのです。会期中はコンプリート目指して急ぎ足で巡り、これはちょこっと見ただけ。

ニットにより商店街が侵略ですか。改めてじっくり見ると、アート関係者としてかなり参考や勉強になります。会期中はなんと百近くの店舗がオレンジのニットに包まれ、商店街の風景が変化していました。

こんな歩道と車道を仕切る鎖やポールにまで（これは撤去ずみ）。

表通りは大半が撤去されましたが、ちょこっと裏に入るとけっこう残っています。商店の中には「このまま残して欲しい」という意向の店もあり、撤去せずにしてあるそう。

鶴かな！？暖かい感じ。

薬局のケロちゃん、かわいい…。これはほんと良い♪

何か文字なんでしょうか？レコード店の住宅兼店舗。

ホテルもニットでお迎え。

会期中にもっとじっくり見れば良かったなあ。こちらの芸術祭公式ブログも参照を。
http://kenpoku-art.blog.jp/archives/6932353.html
（作家さん、なぜかJAXA〈筑波宇宙センター〉のツナギを着ている！さらにニットで包み込み。）

おまけでこちらを。ねばーる君自販機。

大手飲料メーカーの普通の飲料が売られています。

商店街の食堂で定食を食べた後、ひたちなか市に向かって阿字ヶ浦温泉につかって帰途へ。