KBTのブログ

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映画「この世界の片隅に」

昨晩は久しぶりに映画鑑賞。大きな反響を呼んでいるアニメ映画「この世界の片隅に」。いつも20時台のレイトショーでは超ガラガラの地元のイオンシネマは5割程度の席が埋まり、大人気★
2時間数分のアニメ、平面的な作画はいまいちだなあ…と思いました。ストーリーは100点満点で60点くらい、唯一とってもいいなあと感じたのは、主人公 北條すずを演じた声優のん!広島弁のため少し素人っぽい感じながら、見事です。鑑賞者をどんと引き込む感じ。

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(劇場入口のキップ切りのところで、若い男性が無表情で絵はがき配布)

パンフレット等の画像で、のんさんは「あまちゃん」の能年玲奈さんにものすごくそっくり!ずいぶん似た新人声優さんがいるんだなあ…とずっと思ってましたが、先ほどWebで同一人物と判明!

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映画で原爆ドームが象徴的。原爆に破壊される前の美しい姿(主人公と夫が出合った場所)と破壊後の2つの姿が描かれています。世界中の人がもっともっと訪問して欲しい。(2013年撮影)

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広島に原爆を投下したB29「エノラ・ゲイ」。悪魔の飛行機!?(今年2月ワシントン郊外にて)

映画で重巡「青葉」がよく登場。精密に描かれています。あまり華々しい戦果がなかった艦でちょっとマニアック。

こういうアニメ映画が今の時代に大ウケするんですかね~。はっきり反戦や戦争の悲惨さを訴えているわけでなく、どんなときも普通の生活がしたい!がテーマらしいのに。制作費の一部としてクラウドファンディグで約3000万円を集めたのもすごい。数億円以上の制作費の一部にすぎませんが。

「バケモノの子」「君の名」を超えるか~。今後がちょっと楽しみ。

私は今年は劇場でこれ以外にはアメリカ旅行中に「スターウォーズ」および静岡県で「帰ってきたヒトラー」を鑑賞したのみ。芸術祭等で多忙で。来週にでもようやく「君の名は」かなあ。