KBTのブログ

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Fランク大学の存在意義

最近、以下の記事をたまたま見てFランク大学というランク付けや教育実態にびっくり!ほかにも色々と検索して興味深々。
http://toyokeizai.net/articles/ー/115203
(リンクが飛ばない場合、Fランク大学の存在意義は?で検索願います)
この記事を読むと、教授の話は結論としては開き直っているように思います。グローバル時代の厳しい世の中で、ウーム…。

Fランク大学とは、もともとは某予備校が定員割れ・不人気等でほぼ全ての入学希望者が合格でき、偏差値をつけられないBF大学(BF:ボーダーフリー大学)だったそうですが、世間ではいつの間にかFランク大学が定着。ほとんどのサイトでは、「関東上流江戸桜」より下ランクの私立大学とされていますが、「日東駒専」より下とか異なる見解もあり、線引きは難しい。知名度が極端に低い平成生まれの文系大学などがだいたい該当するようです。記事やネットユーザーの投稿内容はだいぶ誇張にしか思えないのが多い。
・英語でbe動詞から教える(えっ?大学で…そもそも入試でそのくらいのレベルが出ているはず)
・数学で因数分解から
・理系にも関わらず、生物学でメンデルの法則からスタート(!)
・入試で紙に漢字・ローマ字で名前書けただけで合格(高度経済成長期の国鉄電電公社みたい)
・講義にペットの犬を連れてきて、注意しても開き直り

ちょっと信じがたく、逆に興味深々で本当にそうなのか講義を受けたくなります。学園祭シーズンでFランク大学に行ってみるのもいいかも。
イメージ 1

(骨休みに、これでも。かすみがうら市郷土資料館にて)

学問の基礎から手取足取り教える…にはメガ大学・偏差値の高い大学にはない利点ですが、高校か中学で身につけるような事でしょう(今の時代、そうでもない!?)

そして、どのような基準で大学卒業としているのか?も興味湧きます。毎週苦労してレポート書いて提出、卒論は1年がかりで卒業というレベルと、簡単な試験や卒論で同じ「大学卒業」とされたら、けっこう頭にくる人多そう。

卒業後はブラック企業が多く奨学金を返済できない…のが大方のパターンらしい。人手不足時代に本当にそうなのか、ますます疑問?なんだか謎だらけです。介護業界をブラックとしていますが、よっぽどの零細会社をのぞけば大卒ならたいてい2~3年程度で管理部門に昇進でき、現場の苦労からは多少解放のはず。

少子化時代、研究者を育成する大学と実学重視で社会の即戦力を育成する大学に分岐が必要なのは確かで、後者はさらに専門学校との差別化を!でしょうか。私もまとなりなく失礼。(また関連する内容を記述予定)

関東上流江戸桜関東学院・上武・流通経済・江戸川・桜美林大学