KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

手紙の山

8月8日~9日とアート展関係その他で動き回ってきました。

まず8日は阿佐ヶ谷七夕祭りへ。昨年に大学の同級生@阿佐ヶ谷住まいによるfacebook投稿で知ってから夏の楽しみの一つとなりました。牛久市から約1時間半ほどでさほど遠くないです。

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時代を反映したものや、目玉焼きキャラなどユニークなものなど。10時台でアーケードがまともに歩けないほど混雑、人気ですなあ!

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七夕飾りのほか、ある商店には動いて鳴く恐竜も。こういうのも大好き♪子供たちにも大人気!

何人かの中国人旅行者がベビーカーのかわいい子供をちょっと会釈の後に勝手に撮ってましたが、ママorパパは特に抗議などなしで、日本人のおおらかさを感じました。私が親だったら、たぶん勝手な撮影は認めないですが。

阿佐ヶ谷で2時間近く滞在後、こんどは茨城県ひたちなか市へ。青春18きっぷ利用。上野駅から勝田駅まで2時間20分ですが、珍しくグリーン車利用でリラックスして行けました。ひたちなか海浜鉄道に乗って那珂湊駅下車、昨日7日に続きアート作品設置。

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湊公園では1日早く安田学園鉄道研究部によるイベントが開催、キハ222のミニ列車に乗れました。自分で運転。ほとんど人がこないそう。なかなかリアルな手作りのミニ222、ちゃんとコイルバネによるサスペンションつき。5インチのゲージだそう。(画像は9日にも乗った時のもの)
サボつけたらもっといいんじゃない?と
アドバイスしておきました。なお、安田学園はかの有名な安田善次郎財閥による両国にある中学・高校の学園です。有名人をたくさん輩出。

8日はもちろん自宅帰宅、パソコン立ち上げて作品の予備など製作に没頭、9日はクルマでまた那珂湊へ。いよいよMMM2015(現代アート展みなとメディアミュージアム)が10時に開幕しました!自分の作品はスタンプラリーで設置した商店などに2時間かけて挨拶回りや説明。

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那珂湊では8ー9日と大きなお祭り「八塑祭り」開催、このため地元の方の関心はそちらへ、アート見学の方はほとんど皆無。ロックインジャパンも開催とMMMには厳しい日程だったかも。

そんな中で他のアーティストの作品を見に行きました。 色々ありますが、最も印象的なのが「手紙の山」という京都の女性アーティストの作品。

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ケハ601(保存車両)の車内におびただしい数の手紙!たぶん1000通はありそう。「あなたへ」「○○なあなたへ」などの不特定な宛先の手紙、観賞者は持ちかえって開封できます。差出人は名前のない「私」。

私は「猫好きなあなたへ」という手紙を持ちかえりました。開封するとオス猫のチェキ写真と便せん2枚の手紙。内容は略しますが、猫の飼い主が猫を愛する心のこもった文でした。メディアアート展ながらこんなアナログなジャンルのアートがあることにびっくり、そして他の作品よりもずっとエンターテイメントがありました。あまり書くとネタバレになりますが、これは必見です。なお、観賞者も「○○なあなたへ」の宛先で手紙を書けます。私もこんどは。

夜勤の仕事のため12時半で帰途へ。高速のインターに入ろうとしたら逆走車!話題の逆走車…たぶん間違って高速に進入し、気がついて料金所手前あたりでUターンか。見通し悪いカーブの箇所なら正面衝突だったかも。いやはや。