KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

暑い列車&MMM

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 昨日(11日)はクルマで茨城県ひたちなか市へGO!その前に守谷市などに寄ったので到着は12時過ぎでした。この日はひたちなか海浜鉄道(通称・湊線)毎夏恒例の「湊線 暑い列車」の運行日でした。猛暑の中、あえて非冷房のディーゼルカーをわざわざ運行して窓を開けて冷たいビン入り飲料を飲んで…などという「昭和」を体験という趣向。パークアンドライドして、那珂湊駅からさっそく乗車しました。

 意外に空いていて1つのボックス席にほとんど1人、一部だけ2人でゆったり乗れ、そのため風通しもちょっとは良い感じ。お盆の時期で家族サービス優先・鉄活動は不可能!という鉄ちゃんが多いのでしょうか?まあそれでも参加者(=乗客)のみなさんはとても楽しんでいるようでした。中には、非冷房車に不慣れで走行中に窓から顔を出したせいか鉄粉を浴びた!(ブレーキの際にブレーキシューから大量に鉄粉が発生)という悲鳴まで…。ビン入りビール・コーラなどが良く売れていました。

 ワタシは今回は那珂湊~勝田~阿字ヶ浦~那珂湊の1往復のみで退散。本日から町おこしアートイベント「みなとメディアミュージアム(MMM)」が開幕で、そちらも見たくてうずうずしていたため。ポスター貼りなどで微力ながら協力もしたし。徒歩で周りはじめました。まずは、最も楽しみにしていたおさむシアターへ。引退したディーゼルカーの車内が短編アニメ映画(一部実写映画)のシアターになっています。全作品を東京芸大の大学院生が制作。今年の短編は…昨年と大きく趣が異なり、すべて大人向きの内容だなあ。その中でもワタシは今林由佳さん監督の短編アニメが気に入りました。月経や妊娠などをテーマにしたファンタジー(たぶん)。昨年の今林さんのアニメも気に入ってDVDで持っているほどですが、今年もなかなかやるなあ!

 この後は街中を3時間歩いて色々なオブジェ等をめぐりました。途中に激しい雷雨で公園のあずまやで1時間立ちんぼで休憩。のちに雨は上がって再開。ホラーのような感じがするちょっと恐ろしい作品も。なぜかハマりましたが。阿字ヶ浦駅の茶室にも行きました。最後に、列車の窓にこんな「アート」が。乗客のみなさん大注目でした。こういうジャンルのアートもあるんですか!取手市内を走っているコミュニティバス「ことバス」みたい!そして、看板商品である電車(じゃなくてディーゼルカーか)の窓にアートを許可した鉄道会社のおおらかさを感じました。半日で場所が不明で分からなかった1作品をのぞき全ての作品を鑑賞しましたが、また見に来たいです。