KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

すさまじい天気の鯨波

イメージ 1

イメージ 2

 画像は2月11日朝の信越本線を走行する485系快速くびき野1号ですが、鉄道ファンの方でもどこを走っているのか想像しにくいことでしょう。…これ、実はあの青海川鯨波の撮影名所なんです。暴風雪でバックの日本海が全く見えませんね。いやあ、冬の日本海沿岸地域は荒れるとは聞いていましたが、さすがにここまでとは想像していませんでした。演歌の「海雪」「哀しみ本線日本海」が似合う世界でしょうか。

 柏崎駅コンビニで買ったばかりの傘は強風であっという間に使用不能に。仕方なく、なるべくカメラが濡れないようにして、レンズに雪や水滴がつかないように通過直前までレンズキャップをかぶせておいてパカっと外して撮影。露出が悩みの種で、経験と直感でマイナス0.7段としましたが、いい感じだと思います。
ちなみに、こんな天気でも列車は定刻で来ました。直前の上り貨物もほぼ定刻で、さすがは北国の鉄道。
 列車が微妙に動いて見えます…これは動きを表現したかった私の撮影意図です。シャッタースピードも適当だと思います。

 撮影後は(12~13分とはいえ雪で歩くの難儀だし、電車の時刻にちょっと間に合わないので)数分後に来る路線バスで鯨波駅まで行く計画でしたが、こんな路面状況でどうせ遅れるだろうと思っていたら意外にも2分遅れ程度で来ました。バスもなかなかヤルなあ。
 
 この後は米山駅で北越1号を撮影。さらに直江津駅まで移動して北越2号を撮影。横顔はご覧の通りで年季の入った老舗特急といった感じですね。しかし、特急列車としてはサビは見ていられないですなあ。もう少しで新形車と交代予定なのでカネをかけたくない?もう少しといっても最低でも1年はかかると思われますが。