今日は川崎市へちょっと遠征。みらい平駅(茨城県つくばみらい市)からつくばエクスプレス・都営地下鉄大江戸線・小田急線と2回乗り換え1時間30分弱で向ケ丘遊園駅(神奈川県川崎市多摩区)と、近すぎず遠すぎずいい距離です。お目当ては駅から徒歩10分のところにある生田緑地内にある川崎市青少年科学館(愛称・宙(そら)と緑の科学館)です。6月に全面リニューアルオープンで、特にプラネタリウムが30年ぶりに機器を更新、こんどは地元在住の世界一のプラネタリウム製作者による最新鋭の機器で、国営放送のラジオで制作者のインタビューがあってコレを知りました。
入館は無料でプラネタリウムのみ有料でおとな400円。財守に優しい!展示コーナーを1時間くらい見た後、お楽しみのプラネタリウム。なんと入場前に全ての客に双眼鏡を無料で貸してもらえます。双眼鏡を使うほど針のように細かくて暗い星も再現し見えるほどの自信のようです。実際そのとおりで、こりゃ確かに世界一!といっていいでしょう。解説も子供・素人から天体観測を趣味とする者までだれでも楽しめる優れたもの。大満足の45分間でした。思わずもう1回チケットを買って2回見てしまいました。
このほかにも目玉があり、それはご覧のようなプロ用の超高価な天体望遠鏡が4台も設置され、昼間も含めて毎日公開していること。(もちろん休館日をのぞく)この種の天体望遠鏡のカタログ見たことあり、たぶん1台でクラウン級の乗用車が1台買えます!100万都市は金持ちですな。昼間なので太陽を見せてくれました。プロミネンスが鮮明に見えて感動!毎週土曜日夜に夜間の観測会もあるそうです。2ヶ月に1回程度で(休みが合わなくて)なかなか参加しずらい20万都市のつくばとはさすが興味ある者の数が違うのでしょう。
結局3時間半も滞在し、この後は徒歩30分の明治大学生田キャンパスへ。初めて平和教育登戸研究所資料館を見学。同キャンパスが元々陸軍登戸研究所で現在も史跡が残っていることから3年前に資料館を開設したもの。あの風船爆弾もここで研究・設計されて生まれています。こちらの詳細はまた後日。