KBTのブログ

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特急あかぎ号に乗車

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 12日の乗り鉄旅で大宮~前橋間をこの特急あかぎ1号に期待を込めて乗車しました。今では全国的にわずかになった国鉄時代製造の電車を使用した特急だからです。期待どおり、国鉄らしいモーター音と’80年代テイストの車内が郷愁を誘ってとても良く、大満足の列車でした。財政の苦しい国鉄末期にコストを切り詰めて新車として登場したこの185系、当時でも急行クラスの性能しかなく、今の時代では快速電車にも及ばないほどになってしまいました。一部の利用者や鉄道ファンからはこれで特急料金を取るとはボッタクリ、快速などに格下げを!と度々言われていますが、まあ料金や設備面に納得した客だけ乗ればいいってものでしょう。私にとってはSLやトロッコ列車と同様な「お楽しみ列車」です。

 今回もそうでしたが、「特急あかぎ」はいつも超ガラガラなのでダイヤ改正のたびに本数が削減されています。でも荷物の多い日や体調の悪い時などにはこの手のガラガラ列車は助かることでしょう。なんとか朝夕ラッシュ時に2~3本程度は残って欲しいものですな。

 画像は新前橋駅にて。14両のうち7両を切り離すため6分も停車!撮影や休憩にはもってこいです。また「国鉄型特急」に乗りたいです。

 *休日お出かけパスは高崎線神保原までが範囲なので、特急あかぎには神保原~前橋間は乗り越し精算で乗車しました。