KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

屋代線、さようなら

イメージ 1

イメージ 2

 さる3月31日は日帰りで長野県北信地方への旅をしました。目的のほとんどはこの日限りの運行で翌4月1日に廃止された長野電鉄屋代線の乗車・撮影。最終日よりも早めに最後の訪問をするつもりでしたが、何かと忙しくて結局は最終日の長野行きとなりました。さすがに大変な賑わいでしたが雨のちに雪の天気で殺人的な混雑までには至らず、撮影場所は有名な所でもガラガラでラクに撮れました。画像はそのうちの1枚です。
 すでに3月8日にも訪問しているので、今回はその時にほとんどできなかった中間駅で下車して観察をメインにやりました。信濃川田・綿内(画像)はレトロながらどっしりしていて古き良き時代を感じさせます。いかにも大正・昭和の私鉄駅ですな。そのほか自作ダイヤを見ながら効率良く他の駅でも下車。結局のところ2駅をのぞいた全ての駅で下車・観察できました。臨時列車も走っていて最終日ならではの効率の良さでした。

 午後2時半ころになって、満員電車なみにかなり混雑してきたので私のお別れ乗車・撮影はこのへんで終わりにしました。夜遅くまで熱心に乗車等していた方も大勢いらしたことでしょう。あとは湯田中温泉に行ってノンビリし、須坂市内・長野市内で買い物をしたりして帰途に。行きは須坂8:50の臨時急行に乗るべく朝イチの新幹線あさま号でしたが、帰りは節約のため長野18:15→余った青春18きっぷで各駅停車乗り継ぎ(松本経由)→我孫子(翌)1:07→マイカーで帰宅→自宅1:40ころとトシも顧みずハードな旅をしました。それでも10時からの勤務なので2時ころから7時間も寝れて特に仕事に支障なしでした。

 長野電鉄屋代線、1922年(大正11年)から90年間おつかれさまでした!いろいろな想い出をありがとう!