KBTのブログ

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ときわ路パスの旅&地元・牛久で映画鑑賞

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 さる3月17日のダイヤ改正から常磐線の新型特急E657系が走り始めました。今日はさっそく「ときわ路パス」という茨城県内の全JR線と3つの私鉄・三セク線乗り放題の激安きっぷを手に試乗してみました。特急券は別途必要です。午後2時すぎから地元の牛久中央生涯学習センターで「山本五十六」の有料上映もあるのでそれまでに戻ってこれるようにスケジュール組みました。

 まずは牛久駅でときわ路パスを購入しましたがここから電車に乗らず、車で30分ちょっと走って守谷駅へ。(理由は後述)関東鉄道気動車に20分乗って取手駅、さらにJRで利根川を越えて千葉県に入り柏駅へ。取手~柏は別払いで片道210円になります。約10分待って待望の特急「フレッシュひたち13号」がやってきました。なんと2分近く早い到着で少々びっくり。新型で加速が良いせいかもしれません。さっそく車内へ。黒地のシートはビジネス特急を強調しているのか?そして新幹線「こまち」にそっくりの座席形状です。特に普通車で枕がはっきり独立しているのはすでに新幹線にはありますが、これまでの在来線特急にはなかったので目新しいです。座ってみるとフィット感がなかなか。なんと、すべての座席にコンセントも完備。窓下に(窓側のみ)設置というパターンは多くありますが、座席の腕のせ部に設備することで全席を可能に。パソコンやポータブルDVD利用者が増えた昨今、これはなかなか便利。
 早春の常磐路を素晴らしいスピードで快走して1時間数分で終点の勝田駅へ。偕楽園の梅はまだ満開でなく8~9分咲きでした。

 勝田駅で小休止ののち、こんどは水戸線下館駅へ。関東鉄道常総線のタラコ君キハ101が待っていました。こちらに久々に乗るのも目的でそういうスケジュールを組みました。水戸線が2分程度遅れたので4分接続では少々ダッシュ。新型特急&レトロな気動車を同時に味わえる面白い旅かもしれません。常総線北部は梅がやっと1~2分咲きでまだまだ早春の雰囲気。この感じだと、おそらく黒子駅の桜は今年は4月15日~20日以降ですな。キハ101は最高速度85キロ近くも出してまだまだ元気って感じですが、高速で走ると窓からのすきま風で寒かったです。
 タラコ君乗車は水海道駅でおしまいで、そこからは新型気動車守谷駅へ。13:34着で牛久の映画上映開始が14:20、取手経由では間に合わず車でショートカットというわけで守谷発着のコースにしました。もっとも車でもぎりぎりで牛久中央生涯学習センターに1分前!到着でしたが。
 
 ここで映画公開は年に数回あり、ほぼ全て土浦市の(有)つくば教映社が催行しています。本業は小中学校・高校で教育映画を上映。土日には劇場での公開終了直後や1~2年くらい前の映画を各地の公民館・生涯学習センターなどで上映しているようです。牛久には映画館がないので見る機会が増えるのはいいことですな。900円(障がい者・子供など800円)と劇場の半額程度なのもいいです。映写機を大ホールに持ち込んでの上映で、意外にとてもコンパクトなものなのね!としげしげ眺めて感心。映画フィルムも初めて見ました。

 昨年末に市川市の劇場で見た「連合艦隊司令長官 山本五十六」ですが、今回は細かいパーツをじっくり見れて良かったです。山口多聞中将(阿部 寛演)もカッコいいなあと思いました。