画像は昨年12月の小田急線新宿駅のものです。この小田急線では最古参の5000形、1年前はかなり数が減ったといっても、そこそこ見ることができましたが、現在は見られれば非常にラッキーといえるほどになりました。残りわずか2編成8両限りです。(うち1編成は11月末に引退とか)おでこのとても大きなの2灯式ヘッドライトに貫通扉にある行先表示器と手すりが小田急独特で、半世紀余り鉄道ファンに「小田急顔」と親しまれてきました。これが終わるのも時代ですなあ。
アイボリーに青帯は古さを全く感じさせないスマートな塗装でとても良く、湘南によく似合っています。最後の活躍にエールを送りましょう。
そういえばCS放送のスカパー!のチャンネルNECOで石立鉄男ドラマをよく放映しており、ワタシも毎週見ています。現在は70年代前半制作の「雑居時代」で、石立鉄男&大原麗子&杉田かおる(まだ小学生!)のドタバタ劇に爆笑ものですが、たびたび世田谷区内を走る小田急の電車も登場します。たったの4両編成で走っていて、10両が当たりまえの現在からは想像もつかないほどです。この電車もできたてのピカピカで輝いて走っています。