昨日は
京成電車に乗って「
こち亀」電車のほかにコレも見かけて激写しました。おおむね30代以降の千葉県民には懐かしいと思われるファイアーオレンジ色の
京成電車。現在の京成は大半がステンレスの地色に
トリコロール（青・
赤帯）の車体色ですが、これは2009年の京成100周年記念で
リバイバルカラーにした電車です。京成で最古参の3300形（1968年初登場）にこの色で一層レトロ感があります。それにしても、今の時代にこの派手などぎつい色は強烈な印象を受けます。高度経済成長期にはこのような色はウケてどこの私鉄でも当たり前に走っていましたが、今の日本では特急から通勤電車までクールな色の電車がほとんどです。それが現在の都会に似合うからですが。
京成電車といえば、古くから都営
浅草線に乗り入れて京成～都営～
京浜急行の３社直通運転をしていますが、約30～20年前は各社の電車の中でこのファイアーオレンジの
京成電車がもっとも垢ぬけていて都会に似合うなあと思ってました。
京浜急行の真っ赤な電車よりもセンスが良くオシャレな感じがしていましたね。さすがに今はこんな色で都営
浅草線に乗り入れたら「暑苦しい！」と批判続出でしょう。電車の色は時代に合わせて変わってゆくものです。というわけで、レトロカラーのこの電車はほぼ
千葉線や金町線限定で運用についています。また見かけたら撮りたいものです。強烈なこのカラー、ファイアー！（萌え～！）
