KBTのブログ

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21世紀の都会の中を走る昭和の電車

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 更新遅れてすみません。仕事が多忙なもので…。画像は12月1日撮影の小田急線・代々木八幡駅(東京都渋谷区)でのショットです。この日は東京駅前での大事な用事の前に3時間ほどこの小田急最古参の通勤電車・5000形を目当てに新宿から百合ヶ丘(川崎市麻生区)までの間をぶらぶらしていました。何本か5000形を撮影できましたが、その中でも自分採点で傑作!と思ったのがここ代々木八幡駅での快速急行の通過シーン。おお、これは先頭の真正面からの大アップだし、何よりもホームの2名の乗客の方々が21世紀の都会的!1人はケイタイを見ながらホームを歩き、1人はデザイン系または広告系のお仕事のような感じがする感じ。しかも半逆光で…。もちろんたまたま画面に入ってやむを得ずシャッターを押したものです。後でじっくり眺めると、う~んコレはいいな~と思いました。古い、昭和にデザインされた電車との対比がとても良いです、コレ。後で引き伸ばして額縁に入れ、部屋に飾るつもりです。

 多くの鉄道撮影者がきれいな編成写真を求めて「お立ち台」でカメラを構えていますが、実はワタシは人物を片隅に入れた写真の方がずっと好きです。その方が乗客と共に成り立っている「生きた鉄道」を感じられるからですが。貨物列車はさすがにめったに人物が入りませんが…。ただ、ネット時代なので投稿には最大限に気を使っています。
 
 *代々木八幡駅での同時撮影可能は2~3人です。各駅停車のみ停車する駅で頻繁に通過電車があり、かつ大カーブのホームなので、撮影される方はくれぐれもお気をつけて。