KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

日帰りで福島県へGO!

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 今日はまた青春18きっぷ(JR普通列車1日あたり2300円で乗り放題)で福島県へ日帰り。宮城県よりは近いものの、それでも茨城・牛久からでは普通列車だと片道5時間半は最低かかるのでかなりの強行軍!今回はSL列車「SL郡山会津路号」(郡山~会津若松)がこの日に運転されたため、それに乗車することが最大の目的でした。まあ磐越西線では「SLばんえつ物語号」(会津若松~新潟)が春から秋の毎週末に運転されてメジャーな存在で乗車チャンスはいくらでもありますが、こちらの「郡山会津路号」は年に数回の運転で珍しいので乗ってみよう!と思った次第。ともあれ、仕事が終わって夜中の2時半に帰宅、3時に寝て2時間半だけ寝て5時半起床、牛久6:01の下り電車で旅立ちました。少しでも寝ておけば徹夜するよりも断然に体力が違います。
 郡山から会津若松まで通常の電車なら1時間10分程度のところ、このSL列車は2時間58分(ほぼ3時間)かけて走り、景色をの~んびり眺められたり、ケムリモクモクのSLパワー全開で峠越えをしたりで魅力たっぷりの鉄道旅でした。家族連れが多かったですが、最近の子供はだれもが「全く新しい乗り物」ととらえているようで、大人のレトロ感を味わうとは全く違うようです。それもそのはず、日常生活に石炭などあるわけないですからね。私の頃はもちろんSL列車は消滅していましたが、学校に石炭ストーブくらいはありました。
 この種の列車はほぼ全てが観光客であるわけで、停車駅ごとに沿線の観光関係のみなさんがホームに出て名水・缶ジュース・しおり等などたくさんのプレゼント。7両編成で乗客は約400人、それだけの数を用意するのもすごい!画像下は会津若松駅でコスプレ(?)した30代くらいの女性が真っ赤なしおり(=会津のテーマの色)を配布しているところです。ワタシもいただきましたが、暑くてしかも寝不足で頭がぼーっとしていて最初は何の格好だか理解できず。彼女の手が空いている時に質問してみると「白虎隊です」とのこと。おお~っ、そりゃそうですね。会津若松といえばそれです。しかし、やっぱり16~18歳くらいのやせた男子でないと「白虎隊」という感じはしませんね…。失礼ですが。イメージがわかなかった一因かも。