今日の早朝、一面の雪原の中を走る旧形気動車列車です。山形県米沢市郊外のJR米坂線の列車であります。赤・クリーム・青がなかなかお似合い?30年以上も続いたこの姿も3月13日をもって終了、翌日のダイヤ改正日からは新型気動車が走ります。米坂線にとっては、まるでSL列車からディーゼル列車に交代したかのような革命的な日になるかもしれません。ずっと旧形車による列車が走ってきたのは急勾配が連続して、1個エンジン車しかない新型車では走行が無理だったからですが。旧形車は2台搭載です。こんどの新型車は1個エンジンながら大馬力で勾配区間の走行も大丈夫なようです。
休みが少ない状況の中、どこにも行かないのもストレスがたまるのでついに思い切ってココに来ました。前日17時まで勤務→自宅で小休憩後、山形ゆき夜行バス乗車→翌日、米沢市郊外で6~10時までたっぷり撮影→山形新幹線ほか→勤務先に始業50分前帰着→16時から勤務という約23時間で山形まで往復してきてしまったシンデレラ旅行でした。趣味のために休むのはシャク&それでも旅行したいという中、スーパーハードなスケジュールの旅をやってのけました。現地でわずか4時間しか居ませんでしたが、列車撮影は朝が勝負(もっとも運転本数・運用本数が多い)なので充分満足です。
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