KBTのブログ

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旧・筑波海軍航空隊にて(2)

 昨日行った笠間市友部の旧・筑波海軍航空隊訪問時のネタを今日も書きます。まずは、アンテナショップ内に展示されていた長さ25センチくらいの大きめの零戦21型の精密模型。もちろん器用なファン(元搭乗員!?)による手作りで、なんとリベット1ヶ所1ヶ所に至るまで細かく再現されています!0.1ミリくらいの点を描いてのものですが、ここまでやるとは!と感激!ほんと器用な方ですなあ。私など模型には全く向かない不器用人間なので嫉妬さえちょっと・・・。そして、博物館などで展示されている、この手の模型にはあまり例がない搭乗員が座乗していること。これもいいですね。人間と飛行機の大きさの対比がよく分かります。零戦はあまり大きくはないですね。できれば必勝!の日の丸ハチマキをしていれば戦場の雰囲気がリアルでもっと良かったかも(!?)。
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 そして、こちらは展示場にあった真珠湾攻撃の日の翌日のアメリカの新聞。ハワイ在住だった日系人の方がこちらへ寄贈したようです。ご覧の通りWAR!の大見出しで、写真もいくつもあって緊迫感が伝わります。しかし、じっくり内容を読んでみると日本をけっこう紳士的に扱った表現で、意外な面も。yellow monkeyなどの文字は見当たりません。この時は早期に終結して講和になるとでも記者及び大方のアメリカ人は推測していたのかも。教科書では分からない歴史!ってところでしょうか。なかなか勉強になった1日でした。
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