建国記念の日の本日は、2月に入って再び発売になった（有効日は土休日のみ）超お得なときわ路パスを使って日帰り旅。9日に山形に行けなかったぶん、だいぶおカネが浮きましたのでその分を使っての旅ができるという意味もあります。
「明け」の日なのでノンビリと11時近くの出発。ひたち野うしく駅前の300円パーキングにクルマを駐車し、常磐線の普通に乗って日立駅へ。まずは大好きな日立シビックセンターのプラネタリウム。星空生解説＋ファミリー向けの番組。「少年は冒険をして大きくなる」内容で、なかなかでした。そうね～、男の子はたまには親の言いつけどおりにはならず、どこかにちょっと冒険することも必要でしょう。それにしても人形を少しずつ動かして撮影する手法で、非常にきめ細やかな映像が売りですが、1秒に24コマ、25分ではなんと36000コマ！撮影だけで1年以上かかったそうで、気の遠くなるような映像作りですなあ。
そういえば、日立シビックセンターでは土日祝日に無料で大昔のフィルム映画（主にモノクロ）の上映もあるのですが、本日はなんと小津安二郎監督の超名作「東京物語」でした。10時～12時すぎでとっくに終わっていましたが、情報を入手しておけば良かった！今まではヒッチコック作品とか「ローマの休日」など洋画が大半で、邦画は珍しいです。
40代男子には、乗るのが恥ずかしくなりそうな、なんともかわいいヘッドマーク。車内は…
ずいぶん凝って手間暇かけた飾り付け。同鉄道応援団の方々がされたのだろう…と考えていたら、ドア付近に那珂湊高校＆海洋高校の生徒がやりました！との写真入り文面。へえ～。
阿字ヶ浦までこれに乗り、折り返してこんどは中根で下車。旧車キハ205が雪の田畑の中を走る風景を撮りたかったです。なかなかの出来栄えかな！？この日はじつは東海村付近で小雪が舞っており、ひょっとするとひたちなか市内も！？と思っていてキハ205×降雪を期待したりしましたがご覧のような天気でした。
キハ205の上下列車を撮影、そして那珂湊駅へ。先日に発売開始となった銚子電鉄名物の濡れ煎餅を買うことが目当て。大人気で一部の銘柄が売り切れになることもあるとか。濃い味煎餅5枚入りを買ってさっそく食してみました。しょうゆの香りがただよい、味もうまし！茨城県内で千葉の銚子の煎餅を買えるのはとってもいいです。銚子電鉄の応援にもなりますし。
この後はホテルニュー白亜紀の日帰り天然温泉を楽しむため、スマイルあおぞらバスに乗って那珂湊駅をあとにしましたが、駅を出る時、なぜか駅員のさおりんごさんが大きく手を振ってバイバイしてくれました。なかなか良い思いでに！また旧形車と彼女とネコたちに会いに行こうっと！こんどは、たぶんキハ222が大活躍するであろう（？）222の日かな。
