KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

日帰りで宮城県へ

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 今日は急きょ宮城県北部へ日帰りで行ってきました。親類のお葬式に参列のため、母を連れての二人旅。お葬式の日程が前日に決まったもので、お得なキップを考えたりする時間もなく、牛久から上野まで出て、新幹線「はやぶさ」で仙台まで行ってさらに東北本線下りで40分ほどの駅までの往復乗車券と無割引の新幹線特急券。2人で約5万円!朝9:30からの式なので朝イチのはやぶさでないと間に合わず、割高は覚悟の上。逆にこんな急な用事でなかったら、まず「やまびこ」自由席で行くかマイカーですなあ。(JRの新幹線や在来線特急は、高い運賃でも払ってくれるこういう冠婚葬祭や出張で稼いでいるんですなあ…と改めて思いました。観光客は空席埋め対策のためのようなものでしょう。)

 そんなわけで、初めてE5系はやぶさ号に乗りました。いやあ、これは豪華。普通車でも足元が広々で、帰りに乗ったはやて号のE2系がかなり狭く感じられました。スーパーこまちを併結し最高速度320km/時でウルトラ級のスピード感でした。

 子供のころから宮城には遊びに行ったり、いとこの結婚式に出たりでしたが、祖父が亡くなってからは15年くらい全く行ってなかったので久しぶりに親族に会ったので葬式の後で話が弾みました。石巻に住むいとこは、大地震の後で自宅を片づけている最中に津波が襲い、なんと自宅ごと沖に流されて屋根の上で3日間漂流、その後救助されたというものすごい話でした。今は、なんとアパートの6畳ワンルームに4人で住んでいるそうな。今まで東北の被災地に行っていないし、いとこのそのような話も知らなかったですが、茨城のこちらも屋根瓦が崩落したりした被災者なので余裕がなかったです。

 なお、さすがに寒くて梅も咲いておらず、桜は4月下旬にならないと咲かないとか。深夜早朝はマイナス何度とかだそうです。
 
 被災地の1日も早い復興を願います。