被災地にラジオを！

　昨日は東京都心部に主に桜を見に行きましたが、浜松町の文化放送本社にも寄りました。ＡＭ放送の文化放送・ニッポン放送が共同で「被災地にラジオを贈ろう！」というキャンペーンをやっており、それに賛同して不要なラジオ１台を持ち込みました。東北地方の被災地ではいまだに電気が満足に使えない場所が多く、テレビで情報を得るのは困難、電話回線の切断などによりネットも同様ということで、情報源として一番活躍をしているのは電池があれば聞けるラジオだそうです。それで家庭で不要なラジオを提供を！とリスナーに呼びかけているのです。ワタシはもともと視力低下を防ぐためにテレビよりよりはるかにラジオを聞く時間の方が長く、このことを知りました。
　持ち込んだのは画像のELPAのラジオで短波も聞ける多機能のもの。周波数はデジタル表示で1kHZ違わず簡単にぴったり合わせることができます。2年くらい前にホームセンターで2000円台で購入し、ほぼ毎日使用していますがデジタル表示なのにプリセット（登録すればボタン1発で目的の局を聞ける）できないのが何より不便で手放してもいいや思って提供しました。代替にプリセット可能なシンセチューナーのラジオを秋葉原で買いました。文化放送のスタッフはデジタル表示のラジオの提供には（高級機と思ったらしく）ちょっと目を丸くしていましたが…。
　応援メッセージをシールに書き込み、ラジオに貼って被災地へ送られる予定に。ほかに新品の乾電池も提供。向こうでは被災者の役に立ってくれるでしょう。

　＊このキャンペーンは4月10日までの予定。持ち込みのみで郵送は不可です。みなさんも良かったらどうぞ。大型のコンポ・ラジカセは不可。