KBTのブログ

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会津の里ユースホステル

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 今回の1泊2日会津旅行ではここ、会津の里ユースホステルに宿泊しました。最近は大半のユースホステルの宿泊料金はビジネスホテルの最下級とほぼ同等(3300円前後、会員外はさらに1000円増し)となってきており、そうなると相部屋であるユースに泊まる意味はほぼなくなっており、会員歴25年近くになるワタシでもビジネスに泊まります。やっぱりこの歳では相部屋はあまり好きでないし、最近はデジカメ・携帯電話・ノートパソコンなど高価なIT貴重品がやたらと増えて不安な面もあります。昔みたいに貴重品といえばコンパクトカメラ程度だったのと大違い。そんな中、ここは2200円と一昔前のユース価格でいいし、11月のこの時期の平日では1人1部屋にしてもらえ、まず相部屋にもならないだろう…とのことで狙ってみました。やっぱりワタシ以外の宿泊者はゼロ=貸し切り。実にゆったり泊まれました。ただし、1人だけのために風呂は沸かさないとのことで、すぐ近くの市営福祉施設にある天然温泉に200円で入れる(本来は300円、ユース側で100円負担)とのことでそこに入りに行きました。広くない簡素な温泉でしたが、天然ものの温泉はやっぱり温まりました。その後、近くの食堂で夕食。

 部屋は和室でセルフで布団を敷き、旅の疲れもあって早々と午後9時半には寝てしまいました。なぜか中国将棋が遊具として置いてありました。たぶん中国人宿泊者が持ち込み、みんなで遊んだ後に寄付したのでしょう。宿では宿泊者に干渉しない方針のようで、チェックイン時以外は一切話しかけられませんでした。昔は宿泊者1人でもミーティング・観光案内・コーヒータイムなどありましたが時代はだいぶ変わりました。ワタシ的にもそっちの方がずっといいですが。(北海道・九州ではいまでもそういうイベントが残っているユースが多数あります。)
 
 翌朝起きたのが7時すぎで、じつに9時間半も爆睡していました。気温0度近くで寒い朝でした。もちろんストーブをつけっぱなしで寝てました。会津に来たらまたここに泊まりたいです。電車の旅では会津は基本的に日帰り圏内になってしまい、泊まる可能性は低いですが。車の時だけですね。時間的には片道を高速にすれば車でも日帰り可能ですが、往復500~550キロは一人のドライバーが1日で運転できる距離ではありませんから。