KBTのブログ

茨城暮らしKBTの日常を書いてます。

祝!新・村山橋(鉄道部)供用開始!

イメージ 1

 長野県の知人より、11月9日に千曲川に架かる新・村山橋の鉄道部が供用開始となったとの情報を得ました。長野市須坂市を結ぶ道路・鉄道併用橋である村山橋は1926年架橋で老朽化が目立ち、数年前から新橋の工事が行われてきました。道路部はすでに開通し使用されていますが、最後の工事部分であるレール敷設などが終了し、このほど長野電鉄の列車が走るようになりました。11月6日までは列車は旧橋を通っていたので全国唯一の風景である「電車とクルマが同じ橋を通る」が一時的に消えていましたが、このほど復活しました。長野県民だった時から完成を楽しみにしていました。近いうち行って体験してみたいと思います。
  画像は旧村山橋の2007年秋の風景です。すでに新橋の道路上り線は完成して使用開始しており、道路用としては下り専用になっています。鉄道は単線で両側通行します。夜間にクルマで渡ると左側を電車が対向してきてクルマのヘッドライトと勘違いし、「ん?ここはアメリカ?」(=右側通行)と錯覚しそうになって面白かったです。こんどの新橋でも同様に道路下り線の脇にレールが併設され、同じような錯覚が体験できるかも。※新橋の道路は国道406号で上下共に片側2車線。上下は別々の橋になってます。旧橋は須坂市などにより観光施設・歴史遺産として一部の保存を構想中。