KBTのブログ

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驚きの甲府駅北口リニューアル

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 12月31日には韮崎市での撮影の後、銭湯に入るために甲府駅で途中下車しましたが、甲府駅北口がものすごい変わりようで超びっくり!でした。年に3回程度かつて住んでいた「第二の故郷」甲府に行くので北口がずっと大規模な工事をしていてリニューアルされることは知っており、ついにほぼ完成したようです。(一部の階段等は未完成で工事中)
 まず甲府駅改札を出て北口方向に向かうと驚くのが、コンコースにある水晶のモニュメント。中央の球はモノホンの水晶約900個(ほえー!!)を使用した作品。これは相当高価なもので、とてもきれいだし、すごいです。しかも製作費の大半は市民・企業の寄付金によるもので、山梨県民&甲府市民のご自慢の作品というわけ。甲府は全国の約3割(出荷額の比率)の宝石加工品を製作・出荷しており「宝石の街」です。駅にこういうものがあると知名度がますますアップすることでしょう。
 ほかに写真にはほとんど写っていませんが、横には1月~12月すべての月の誕生石の原石も展示されています。私は3月…アクアマリンだそうです。このコンコースはほとんど無料の宝石博物館状態!

 コンコースからエスカレーターで外に出ると、東側すぐにこんなレトロながらピカピカの建物が!これは見たことは何回もありました。武田神社境内にあった藤村記念館が移築されたとの事。明治維新山梨県令(今の県知事)藤村紫朗がこのようなやや独特の様式の洋館を建築することを県内に奨励し、「藤村様式」とも呼ばれました。この記念館はもともと郊外の小学校だったのを教育資料館として武田神社に移築、さらに甲府北口リニューアルの際にここに移築とか。これもお宝ですな。たまたま年末年始で休館中でしたが、ふだんの時期は9~16時なら自由に内部を見学できます。明治~昭和の時代の昔の教科書(復刻版)や懐かしい机や椅子などがあるようです。