KBTのブログ

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中央本線の特急 全席指定席化の影響

6日に甲府市に信玄公祭り見物、甲府市に住んでいた時以来の友達が「中央線の特急、自由席なくなっちゃたのお〜?、回数券も廃止みたい」とぼやいていました。3月16日にダイヤ改正があり、その時から全席指定・あずさ回数券廃止なんですが、4月初めに東京に行こうとして混乱したらしい。ずいぶん情報に疎いなあと思いますが、ネットが全く使えない60代ではそんなものでしょうか。新聞記事では地域密着の山梨日日新聞におそらく何度も取り上げられていたはずですが、鉄道に興味なければ読まないかな。

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友達は、駅の指定券券売機の操作が全くできないので窓口に行くしかないけど、最近は窓口営業時間が短縮で踏んだりけったり!?中央高速バスなら簡単に乗れますよとすすめておきました。

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まあ、よほどの繁忙期をのぞけば必ず空席があるので買わずに乗って車内で車掌から買えば良いのだけど、素人にはランプの表示の意味等でかえってややこしい?6日に信玄公祭りに向かった際は大月駅で普通乗り継ぎの待ち40分もあり、時間がもったいなくて指定券券売機でかいじ号特急券&乗車券購入して甲府駅にGO!乗り込むと、特急券持たずに車掌から購入の人が2〜3人。ビジネス風の感じでした。そんなに忙しいのでしょうかね。実はえきねっとで買うと、かつての自由席より安い料金になります。(6月30日まで期間限定)
大月駅甲府駅 えきねっと450円
駅の指定券券売機または駅窓口750円 車掌から1010円 (参考)かつての自由席510円

なんと、えきねっとと車掌から購入では軽食が購入できるほどの大差!私はこれからはえきねっとだなあ。スマホがない・使えない層の救済策があれば良いは甘すぎる!?

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私鉄の特急に特急券買わないで乗ろうとする発想はおそらく無いと思いますが、JRの特急では定着まで時間かかるでしょうか。運行距離が長いので帰省時期に立ち席なくなったら(私鉄と異なり普通列車で行くのは難しい場合が多く)困るではないか?
の批判があるかも。こういう場合は実はおなじ特急料金ながら座席未指定券で乗り込んでOK.

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全席指定が定着している常磐線特急。中央本線(あずさ・かいじ)では、こうなるには時間かかるかな。なお、あずさ・かいじ号は車内販売継続はありがたい。

そういえば2002年にドイツ旅行(ほかポーランド・フランス)をした際は、ドイツ国内特急ICEでは指定席発売済み区間が各席ごとにLEDで表示、その区間以外なら自由に座って可でした。あずさ・かいじ等に導入されたランプと意味は似ていますが、分かりやすいのはドイツの方でしょうか。当時のユーレイルパスでは指定受けるたびに5ユーロ程度取られましたが、受けない場合はICEなど追加料金なし、フリー。